弁護士は、医者に匹敵する高額収入が得られる仕事です。
それゆえ、何もしなくても売上アップが可能だと考える方も多いようです。
しかし、現実は違うのです。
弁護士のなかには、年収500万円以下の方もけっこう多いのです。
年収が少ないのは、やはり依頼者が少ないことが要因なのです。
顧客を獲得するには、宣伝が必須となります。
従来の宣伝方法は、電話帳や雑誌での宣伝が多かったですが、
最近になってテレビCMやウェブサイトを通して宣伝されるようになりました。
これは、弁護士の集客方法の自由化が関係しています。
これからは、弁護士どうしが宣伝をして、売上アップのための顧客獲得競争をしていく時代なのです。
弁護士事務所の売上アップのためには、ウェブサイトを利用した方法がおすすめです。
ウェブサイトでは、「得意分野」をしっかりと記載しておきましょう。
弁護士によって、離婚問題、交通事故、債務整理など、得意とする案件が異なるのです。
自己破産をする方ならば、債務整理の経験豊富な弁護士に依頼したいと考えるものです。
顧客のターゲットを絞って集客したほうが、効率的に売上アップが可能となるのです。
弁護士の集客は、誇大広告をしないようにして、ある程度控えめにしたほうがいいとされます。
弁護士が積極的に集客するというのは、現状においてはあまり好まれていないためです。
誇大広告を出してしまえば、信用を落とすことにもなりかねません。
売上アップを考えても、デメリットとなるだけです。