これまで活用されていたSEOの手法には、頻繁に検索されているメジャーなキーワードにあわせたサイトを作る事が集客率をあげる事ができるといった方法でした。
しかしキーワードに頼っているサイト作りをすると内容が薄いばかりではく、支離滅裂な内容となってしまい、偶然にでもアクセスしてくれた方を定着させることはおろか、せっかくのサイトを消滅させてしまう結果になるでしょう。
そこで考えられたのがロングテールSEOなのです。
従来の考えとは真逆の発想となり、あえてメジャーなキーワードを除外したSEOとなりますので、本当にこれでいいのかと不安になる方もいるようです。
ロングテールSEOは有用なSEO対策だと言われていますが、そのポイントとなるのがニッチキーワードの存在です。
これまでのサイトとは全く違って自由度が高く、内容重視のサイトを作る事ができるロングテールSEOは、優れたニッチキーワードを選ぶ事で、コアなユーザーを定着させる事ができる人気のサイトを作る事が可能なのです。
ロングテールSEOをする場合に大変重要な意味を持つニッチキーワードですが、より集客率をあげる為にはどのようなニッチキーワードを選べばいいのか考えてみましょう。
効果の高いニッチキーワードは、一般的に広く検索されているキーワードが良いと言います。
例えば一時期のブームなどにより検索が集中しているキーワードは、時とともに減少してしましますので、有用であるとはいえません。
かといって、膨大な検索結果数があるという単語でもなく、ある程度裏に隠れているしかし、頻繁に検索されているキーワードであることが集客率アップを望めるでしょう。
また瞬間的に検索数が少なくなったり、長く継続できないようなキーワードではなく、ずっと検索されているキーワード、継続性の高いキーワードというのが必要となります。
ニッチキーワードとは、非常に曖昧、見つけるのが難しいような印象を受けますが、探してみると以外に数多く潜んでいます。
例えば、「美容院」をメインキーワードとする場合のニッチキーワードは、「場所」「料金」「口コミ」が使われると思います。
ニッチキーワードを探す場合は、一定数以上の検索数が必要となりますので、1日1000回以上を目安にすると有用ななニッチキーワードを見つける事ができます。