ユーザーがサイトにアクセスしてきても、すぐに立ち去ってしまう確率を直帰率といいます。
ユーザーは気まぐれで飽きっぽく、ほんの数秒でサイトの価値を判断して居残るか立ち去るかを瞬時に決定するといわれています。
アクセス数を稼いでも売上が伸びないのは、ここに原因があります。
つまり、LPO対策を有効に行わなければ、直帰率を高めてしまうのです。
LPO対策を行っているのに売上が伸びないと悩んでいる方は、直帰率を下げる原因を一つずつ解消していきましょう。
サイトが見にくい、文字が多い、目的の情報を見つけにくいといった問題をクリアしていくのです。
見た目でわかりやすく、文字が少ないページ、目的のページまでに移動するページ数が少ないなど、できることは意外とシンプルです。
例えば、マクドナルドのサイトを参考にしてみてください。
最近、マクドナルドではLPO対策を導入して売上アップを図っているそうです。
それだけ、ウェブサイトを確認してから店舗を訪れる人が増えたということですね。
マクドナルドでは店舗販売がメインのはずなのに、ウェブサイトでLPO対策を行うということは、店舗を訪問する顧客とサイトを訪問してすぐに直帰してしまうユーザーとの関係性に注目したということです。
サイトにアクセスしたユーザーの滞在時間を延ばすことで、ハンバーガーが食べたくなる気持ちも高まるというのは納得がいきますね。