2020年12月4日のコアアップデートは大きく分類すると次の5つの傾向
1、クエリ(キーワード)との関連性が低いページの順位が下がった
2、E-A-Tが低いサイトの順位が下がった
3、画像が少ないページ、あるいは同じ画像の使い回しが多いサイトの順位が下がった
4、低品質ページが多数あるサイトの順位が下がった
5、新しいサイトの順位が下がった
★
1つ目のエリアをメインコンテンツ(MC)
2つ目のエリアをサプリメンタリーコンテンツ(SC)
3つ目のエリアを広告コンテンツ(AC)
★
(1)メインコンテンツ(MC):
「ページが達成しようという目的を直接達成する部分のことで、
ウェブ管理者が直接管理できる部分のことを言います。
メインコンテンツはテキスト(文字)、画像、動画、プログラム(計算機能やゲーム)、ユーザーが生成してアップロードした動画、レビュー、記事などを含みます。」
★
(2)サプリメンタリーコンテンツ(SC):
「ページ内でユーザーが良いユーザー体験を得られるようにするためのコンテンツ
で、そのページが達成する目的を直接的に達成するものではありません。
サプリメンタリーコンテンツはウェブ管理者が管理できる部分であり、
ユーザー体験を提供する上で重要な役割を果たすものです。
サプリメンタリーコンテンツの主要なものとしては
ユーザーがサイト内にある他のページに移動するためのナビゲーションリンクがあります」
ページのヘッダーメニュー、サイドメニュー、フッターメニュー等のナビゲーション部分のこと。
★★
1、メインコンテンツ(MC)部分にあるコンテンツとクエリとの関連性を高める
→ 「関連性」とは、「検索意図= 検索ユーザー」がページのメインコンテンツ(MC)
(1)文章が含まれているか?
(2)画像が含まれているか?
(3)動画が含まれているか?
(4)サイト内リンクが含まれているか? 関連ページに内部リンク
(5)外部リンクが含まれているか? 関連ページに外部リンク(信頼性)
★
(1)文章が含まれているか?
ただ単にクエリ内のキーワードが
文章に含まれている文字をたくさん書くというのではなく、
検索ユーザーが読みたいトピックの文章を書く必要がある
★★★★★
・意味の解説
・〜の方法
・〜の料金・相場
・〜の一覧
・〜の種類
・AとBの違い
・〜のメリットとデメリット
・〜の事例
・〜の体験談
・
★★★
(2)画像が含まれているか?
→ Googleがコンテンツとして評価するのは文章などの文字列(=テキスト)だけでなく、画像も!
→ Googleは画像の意味を理解するようになっているから
① ページのテーマと関連性の高い画像を出来る限りたくさん掲載する
② 素材集だけでなく、なるべく多くのオリジナル画像を掲載する
オリジナル画像と素材集の割合:5:5か、それ以上オリジナル画像を豊富に掲載する
③ 小さな画像ではなく、大きくて質が高い画像を使う
同じ画像は使わない。
★
(3)動画が含まれているか?
→Googleはテキストや画像だけでなく、動画もページ内のコンテンツとして認識する
→ オリジナルの動画をYouTubeにアップしてその画像をメインコンテンツ部分に掲載する
→ オリジナルが無理な場合は、YouTube
★
(4)サイト内リンクが含まれているか?
→ Googleはメインコンテンツ(MC)内のサイト内リンクもコンテンツとして評価している
→ 文中から直前の文章と関連性の高いページにサイト内リンクを張る
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(5)外部リンクが含まれているか?
→ Googleはメインコンテンツ(MC)内の別ドメインのサイトへの外部リンクもコンテンツとして評価している
できれば、有名なサイトにそのページと関連のあるページにリンクすること
★★★
【特徴2】E-A-Tが低いサイトの順位が下がった
★★
E-A-Tとは、
Expertise(専門性)
Authoritativeness(権威性)
Trustworthiness(信頼性)の3つの概念の略である。
コンテンツの作成者、Webサイトの運営者情報、
Webサイトの評判など、全てを参考にする。
E-A-Tに関しては 対策できるサイトとできないサイトがあるよね
できないサイトは コンテンツを強化して 画像をいくつか張ることや関連ページに内部リンクを張るようにしていくことをしていくことが大事です。
★★★
画像が少ないページ
アイキャッチ画像
コンテンツの中にも画像
★★★
新しいサイトの順位が下がった