これまで有効であると言われいたSEO対策は、今の時代ではもはや通用しないと言われています。
SEOも様々形に姿を変え、今の状況に対応した方法へと進化しています。
ですからこれまでのSEOで簡単にアクセス数をあげる事ができていた手法であっても、結果を出すのは難しいでしょう。
これまでは、メジャーなキーワードを利用したSEOが主流だったのですが、今は全くの逆で、メジャーキーワードをあえて外した
ロングテールSEOが多く活用されています。
これまでのSEOとは真逆の考えとなりますので、慣れるまでは中々とっつきにくいかもしれませんが、非常に効果の高いSEOであると言います。
しかしロングテールSEOにはトラップが隠されていますので、そこにはまらないように事前に把握しておきましょう。
現在多くの人が活用していると言われているロングテールSEOのトラップとはどこにあるのでしょうか。
ロングテールSEOのトラップを避ける為には、集客率と転換率に起こるズレを理解する事がポイントです。
ロングテールSEOは、メジャーでよく検索されるキーワード以外の他のキーワードをたくさん集める事で、コアなユーザーを獲得し、リピート率をあげることができ、そこが最もこの手法の重要なポイントとなります。
ですが、一度訪問したからといって、同じ人がもう一度アクセスするとはかぎりませんので、集客率と転換率は必ずしも一致するとはいえません。
それこそがロングテールSEOのトラップとなりますので、その部分に陥らないようにするのが重要です。
頻繁に検索されるであろうキーワードをあえて除外し、ライトユーザーと言われる人以外のよりコアなユーザーを獲得し、さらには定着させるのがロングテールSEOなのですが、サイトの内容があまりにもディープになりすぎるとリピート率が上がらない可能性が高くなります。
そこがロングテールSEOの危険な部分となります。
コアなユーザーというのは、確かにディープな内容のサイトも好むかもしれませんが、それほど数は多くないでしょう。
王道を好むユーザーの転換率が悪くなり、アクセス数を伸ばせないという結果を引き起こしてしまいます。
これがロングテールSEOをあまりにも意識しすぎた為の落とし穴とも言える状況なのですが、一度理解してしまうとそれほど危険はないでしょう。
今後ロングテールSEOを活用してサイト作りをするという方は、自身のサイトのテーマや方向性、何を伝えたいのかの基本的なものをしっかりと持っておくと、道を外さず集客率を転換率をバランスよく維持することができると思います。