オンラインブックマークを非常に便利なサービスですが、使い方によってトラブルが生じる可能性もあります。
あなたの情報を不用意に流してしまわないためにも、しっかり把握しておきましょう。
オンラインブックマークは通常のブックマークと比べると、データの保存場所が異なります。
通常ブックマークは、ブラウザ単位でデータを保存するのに対して、オンラインブックマークはインターネット上で保存しているのです。
どういうことかというと、オンラインブックマークでネット環境があれば、どのパソコンからでもデータが引き出せるということなのです。
ですが、それにはデメリットもあります。
それは個人情報の流出の可能性です。
オンラインブックマークは、まずアカウントを取得します。(無料です)
そのアカウント作成時には、あなたのメールアドレスやパスワードなどの登録が必要になります。
個人情報の一部を登録することで、オンライン上のデータスペースを確保するということです。
その保存スペースに、ブックマーク登録していくという形になります。
ブックマークの登録はとても簡単で、
専用フォームに登録するページのURL、名前、ジャンルを入力→送信ボタンを押す
たったこれだけです。
自分専用のパソコンを持っていない人が、データを保存しておくには特に重宝するかと思います。
ですが、共有のパソコンでもしログアウトをし忘れてしまった場合には、誰かに覗かれてしまう危険があります。
個人情報の流出を防ぐためにも、共有パソコンからの利用はログアウトを忘れずに行いましょう。
ちなみに、あなたがもしMSN Explorerを利用しているのなら、
そのなかの「Windows Live Favorites」という機能が、
オンラインブックマークと同じ役割を果たします。